- 検 索
- その他
- 管理用
- 索 引
- 十干について (6) , 夫婦 (5) , 五行 (4) , 質(星)を活かす (4) , 宿命 (4) , 役目 (4) , 土用 (4) , 因縁 (3) , 結婚 (3) , 干合論 (3) , スペシャル (3) , 天中殺 (2) , 家系 (2) , 中国故事 (2) , 正常性と異常性 (1) , 守護神 (1) , 庚・辛 (1) , 会社の運命 (1) , 経営革新 (1) , 甲子 (1) , 丙・丁 (1) , 十二支について (1) , 集団占法 (1) , 国家占法 (1) , 甲・乙 (1) , 九紫火星 (1) , 戊・己 (1) , 初めに (1) , イギリス王室 (1) , 運命 (1) , 運勢 (1) , 他山の石 (1) , 季節 (1) , 陰陽論 (1) , 孔子 (1) , 過ぎたるは及ばざるがごとし (1) , 壬・癸 (1) , 暦 (1) ,
- 書 庫
-
自分らしくあるって?
-
前回のプチアドバイスを掲載してから、一年以上!!
気合を入れ直しましょう。
さて、前回はそう、本人の役目のお話。
本人の役目はその人がやるしかない!>ってことでしたね。
誰にも代わってもらえないし、自分らしさは自分で発揮するもの。
当たり前すぎて、そんなことわかってますよ、、と言われそうですが。
誰かを好きになって、「あなた好みの私になりた~~い」と、その人の好きな自分をやっていたら、
いつにまにか、本当の自分がどうしたいのか、いったい何が好きで、どんなことが嫌なのか
わからなくなってしまった。
ということを経験した方はいるのではないでしょうか?
自分の実気を亡くしてしまっている状態です。
親のために良い子をしていた場合や
人の評価を得たくて、人が喜ぶことだけをすることに一生懸命で、
自分をないがしろにしてしまっている場合にも同じようなことがおこります。
算命学では、そういうときは、主星(自分の胸の星)が陰転している状態になっていると考えます。
星が陰転するということはその星が十分に活躍できず、未消化な状態にあることなんですね。
星が内向している、あるいは、休息している、とも言えます。
休息?
それは悪いことではありません。
働き詰めでは人が病気になるように、星にも休息は必要です。
ですから
星が陽転することが良くて、
陰転しているのは悪い、
とは考えないでくださいね。
どちらも必要なんですから。
ただしいていえば、
陽転➡ちょっと陰転(休憩)➡陽転➡ちょっと陰転(休憩)。。。というような状態が
良いと考えているのですね。
パンツのゴムは締まりすぎてキツいのも、緩みすぎておちてしまうのも問題。
ほどほどの締まり具合がいいわけです。
きゅっとタイトにぴたーっとしたジーンズをはいて、颯爽と風を感じたい日もあれば、
ゆるゆる、だぼだぼ、でれ~っと系で自分にやさしくしたい日もありますよね?
人間の身体ってそういうふうにできてません?
体脂肪はありすぎてもなさすぎても病気になりやすいですし、
白血球だって、多すぎても少なすぎても良くないでしょう?
星もおんなじ。
ずっと陽転しっぱなしも実は危険な状態なんですよ。
自分を統括している一番大事な星はなんといっても主星です!
主星がしっかりしていれば、他の4星もしっかりさせやすくなるんです。
だ・か・ら!!
落ち込んでいる人が主星をしっかりさせると、元気になるんです*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
あなたの主星はなんですか?
- (2013-09-25 13:16:16)
-
自分自身の役目~自分を失わないこと~
-
自分自身を失わない事~本人の役目~
オセロの中島さんが家賃を滞納し芸能界を休業中と話題になっています。
その原因が同居している女性占い師による洗脳ではないか?といわれていますね。
関係者の方々が中島さんを奪還したということですが、今後どのような展開になるのでしょうか?
誰かのいいなりになる、とかマインドコントロールされるという状態は算命学では
自分(主星)を活かせていない状態、自分(主星)を失っている状態だと考えます。
主星を活かしていないとたやすくコントロールされてしまいます。
ではなぜ誰かにマインドコントロールされるようになってしまうのでしょうか?
それはこれまで中島さんがほんとうの自分を生きてこなかったことに原因があると推察します。
それほどに主星というのは大切な自分の本質(最も自分らしいところ)なのですね。
中島さんの本質とはどのようなものなのでしょうか?
前回のプチアドバイスでは配偶者の役目についてお話しましたね。
役目には5つありまして、
配偶者の役目のほかに親の役目、子供の役目、兄弟友人の役目、本人の役目があります。
誰でもその人生の中で相手の子供になったり、親になったり、配偶者になったり、
兄弟や友人になったりします。そしてその役目をしながら生きていきます。
が、その人本人の役目はその人にしかその役目ができません。
つまり自分の主星(自分自身)だけは自分で発揮するしかないのです。
他の誰にもその役目を代わってやってもらうことができません。
そうですよね?
誰と結婚しようと、どのような職業につこうと、どのような立場におかれようと、
自分らしく、その本質を発揮しなくてはなりません。
自分の本質を忘れてはいけないのです。
親にとっての良い子供の役目をやりすぎて、自分を失くしてしまったり、
好きな相手の好みの女性になろうと努力しているうちに自分自身がどうありたいのかを置き去りにしてしまったり、
教師としての自分の役割を家庭に帰ってまでも持ち込み、我が子にもまるで先生のような親になってしまっていることに気づかずにいたり・・
と人間は時に、役目と自分の本質を混同したり、
役目を果たすことで自分自身を失ってしまうことがあります。
が、4つの役目を果たしながらも自分自身を失ってはいけないのです。
主星(本質)は人体図では真ん中の胸にあります。
そこは精神と現実(肉体)の接点でもあるので、自分の精神と現実(肉体)をコントロールすることも役目となります。
すなわち自分で両方のバランスをとる必要があります。
精神と肉体のバランスが崩れた状態になると、主星も生きてこなくなります。
どちらがおろそかになっても、どちらかばかりを使っていても(偏りすぎても)主星は
活かせなくなるのです。
最近、精神ばかり使って肉体を使ってないと思えば、
肉体を使うようにするといったバランスは自分にしかわからないし、
自分でとるようにすべきものなのです。
精神と肉体のバランスが取れるようになると、
主星がその他の4つの星をコントロールできるようにもなります。
中島さんの主星は玉堂星という星です。
これはとても理性的で学問の星とも言われる、智恵の星です。
が現在の中島さんは理性的で智恵を発揮している状態とは残念ながらとても思えませんね。
そうなるとマインドコントロールされやすい状態であるわけです。
人体図の真ん中は5本能(守備・攻撃、習得、伝達、魅力)の中の魅力本能の場所であり、
五徳(仁・義・智・礼・信)では信の場所です。
魅力とは他の4つをコントロールできることが本当の魅力であると算命学では考えています。
例えば、思いやりを発揮しなければいけない時に逆に相手を攻撃しちゃう人や、
習得しなくてはいけない時に相手の話を聞かずに自分の言いたいことだけを伝達しようとする人いますよね?
こういう人は他をコントロールできていない状態なのでその人らしい魅力が発揮できず、
好かれないことになったり信を得られないことになります。
4つの本能をその場に応じてちゃんと発揮することができれば人体図の主星が輝いて
その人らしい魅力を発揮できる人となります!
攻撃するべき時に攻撃し、守るべき時に守れることです。
皆さん、人に好かれるためには、やさしくすることだと思っていませんか?
それはその人の主星がそれをすることで魅力を発揮できる人のことであって、
万人に向く方法ではありません。
もしも主星が貫索星であるなら、その人は意思が強く、信念をもってまっすぐに生きていることで魅力的に見えるのですよ。
だれかれなくやさしくしてみてもあまり効果はない・・かもしれませんね。
そして、その人がそのほかの4つをコントロールできていなければ、貫索星の頑固さが
欠点となり、ただの依怙地な人となってしまいますからね。
気をつけてくださいね^^
さて、話は中島さんに戻って、主星の玉堂星が発揮されてない原因はどこにあるのでしょうか?
天中殺での芸能界デビューですので、その影響はありますが、今はそこをおいておいて
今回の本人の役目から考えると、
この星は母親の星でもあり、母性愛の星でもありますので、
これまでの母親との関係性の中で未消化なものがあるのではないかと考えられます。
本当のところはわかりません。あくまで推察されるということです。
またもし中島さんが中島さんらしく本当の自分を生きてこられたとするならば、
とても母性愛のある、目下の面倒見のよさを発揮し、
新しい時代のアイデアはもちろん、今までにないような分野に才能を発揮されていたと思います。
オセロの中島さんとして有名になりましたが、
芸能界での活躍は本来の中島さんを発揮したものだったのでしょうか?
中島さんが中島さんらしく、その本質を発揮されるように応援したいです。
今後を見守ろうと思います。
誰にも代わってもらえない自分の役目を知って、自分らしく生きるということが大切ですね!
次回は引き続き、本人の役目で、本人が男性であるか女性であるかでその役割にも違いがある、
というお話です。
- (2012-03-05 01:16:27)